HDL 第3回企画「A BIGGER SPLASH/とても大きな水しぶき」を開催いたします。

ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)では、2021年6月19日から10月23日まで3回目の企画となる「A BIGGER SPLASH/ とても大きな水しぶき」を開催いたします。

企画タイトルである「A BIGGER SPLASH/とても大きな水しぶき」は、イギリスの画家 デイヴィッド・ホックニーの代表作 「A Bigger Splash」(1967) から名づけました。様々なメディアによって多様化していく時代にあっても絵画の可能性を追求し、 今もなお私たちに衝撃と感動を与え続けているホックニーの作品と姿勢にリスペクトを込め、新たな大作の制作に挑みます。

《studio visit について》

HDLではこれまで実験的な試みの中でドローイング作品の展示を中心に活動を行ってきました。本企画ではスタジオとしても機 能をもつラボを活用し、広島に拠点をおき創作活動を行うアーティスト井原信次、江森郁美、手嶋勇気の3名によるスタジオ制作の公開から完成作品の展示(10/16~10/23)までを一つのプロジェクトとして発表いたします。スタジオ制作の公開を通し て、それぞれの視点や思考の交わりから生まれる新たな課題に真摯に向き合い、見ること・描くことをきっかけに新たな可能性 を探る機会になることを期待しています。

《group show について》

「A BIGGER SPLASH/とても大きな水しぶき」開催期間中は、同会場にてHDLメンバーの井原信次、江森郁美、手嶋勇気、 七搦綾乃と新メンバーの古堅太郎を合わせた5名によるグループ展も開催いたします。ご来場の際に合わせてご高覧いただけま したら幸いです。 


【展覧会概要】

企画名:「A BIGGER SPLASH / とても大きな水しぶき」

会場:Hiroshima Drawing Lab(〒730-0017 広島市中区鉄砲町4-5 ブラック画材4階)

会期:

⚫︎studio visit

6 ~ 9 月 [ 制作公開日 6/19・7/30・8/21・9/24 ] 11:00~17:30

※studio visitにお越しの際は、WEB事前予約をお願いいたします。(定員あり/当日予約可。)

⚫︎exhibition

会期:10月16日 (土)~23日 (土) 日曜休み  11:00~17:30

※exhibition (10/16~22)へのご来場は、感染症対策のため事前予約制に 変更となる可能性があります。最新情報は、HDLのホームページまたはSNSにてご確認ください。


WEB事前予約:

https://airrsv.net/hiroshimadrawiglab/calendar

※ご来場の際は、新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。

Hiroshima Drawing Lab

ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)は、2020年に広島市中区鉄砲町にオープンしました。常に変化していく現代社会において美術の表現形態は多様化し、その中でもドローイングはアートワークを形成する上で重要な役割を果たしてきました。それらドローイング表現に焦点をあて、アーティストによる展覧会の企画と開催、ワークショップ、レクチャーなどの活動を行なっています。