HDL 第5回企画展 福⽥惠・古堅太郎⼆⼈展「Yesterday is Today’s Tomorrow」を開催いたします。

ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)では、2022年5⽉21⽇から5⽉28⽇まで、5回⽬の企画展となる福⽥惠・古堅太郎⼆⼈展「Yesterday is Today’s Tomorrow」を開催いたします。

本展は、HDLに新しく加わったアーテイスト福⽥惠と古堅太郎を紹介する展覧会になります。

国内外で活動する福田・古堅の作品をこの機会にぜひご覧ください。


【展覧会概要】

HDL 第5回企画展 福⽥惠・古堅太郎⼆⼈展「Yesterday is Today’s Tomorrow」

会場:Hiroshima Drawing Lab (〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町4-5 ブラック画材4階)

会期:2022年5⽉21⽇(⼟)~2022年5⽉28⽇(⼟)11:00-17:00(入場無料)日曜休み

助成 : エネルギア文化・スポーツ財団

※同会場にてHDLメンバーの井原信次、江森郁美、⼿嶋勇気の3名によるグループ展「Petit Lab(プチラボ)」も同時開催いたします。


ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)では、2022年5⽉21⽇から5⽉28⽇まで、5回⽬の企画展となる「福⽥惠・古堅太郎⼆⼈展「Yesterday is Today’s Tomorrow」を開催いたします。本展は、HDLに新しく加わったアーテイスト福⽥惠と古堅太郎を紹介する展覧会になります。

福⽥惠と古堅太郎は広島市⽴⼤学芸術学部の⼤学院修了後、12年間に渡り、ドイツ、ベルリンを中⼼に活動を⾏ってきました。それぞれポーラ美術振興財団の在外研修や東京ワンダーサイト(現TOKAS)の二国間交流事業プログラム、国内外のアーティストインレジデンスなどに参加し、2016年に帰国。福⽥は安⽥⼥⼦⼤学造形デザイン学科、古堅は広島市⽴⼤学芸術学部で教員としても務めながら、広島を拠点に活動しています。

福⽥惠はこれまで、インスタレーション、写真、パフォーマンス、先端テクノロジーなど様々なメディアや分野を横断し、限りある⾃然資源と私たちの暮らす現代社会⽣活との共⽣関係に⾔及する作品制作を⾏ってきました。芸術を通じ、⼈類と地球環境との理想や現実、普遍性とは何かを問うその活動は国内を問わず、アジアや欧⽶など様々な国で認められています。本展では、これまでの活動の⼀部に加えて、作家が新たに取り組むプロジェクト:家、庭、畑、⼭、地域資源、地下⽔や植物、天候や⾃然エネルギーを包括した壮⼤なスケールの作品構想も紹介する予定です。

古堅太郎は、近年、⼀貫して戦後の⽇本で作り上げられた広島/ヒロシマのアイデンティティをテーマに制作しています。特に、戦後⽇本の広島/ヒロシマのアイデンティティを東アジアの近代史のなかに位置付け、そのアイデンティティの読みかえを試みています。本展では、平和記念公園のデザインの起源をテーマとした作品などを中⼼に、これまでの活動の⼀部を紹介します。

また、同会場にてHDLメンバーの井原信次、江森郁美、⼿嶋勇気、3名によるグループ展「Petit Lab(プチラボ)」も同時開催いたします。福⽥惠・古堅太郎の⼆⼈展「Yesterday is Today’s Tomorrow」と併せてご高覧いただければ幸いです。



Hiroshima Drawing Lab

ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)は、2020年に広島市中区鉄砲町にオープンしました。常に変化していく現代社会において美術の表現形態は多様化し、その中でもドローイングはアートワークを形成する上で重要な役割を果たしてきました。それらドローイング表現に焦点をあて、アーティストによる展覧会の企画と開催、ワークショップ、レクチャーなどの活動を行なっています。